【屋根用塗料】

(スレート屋根の塗料)

スレート屋根の表面
↑スレート屋根の表面

←これがスレート屋根の表面です。

スレート屋根用塗料シリーズ性能表
  ↑スレート屋根用塗料シリーズ性能表

日本ペイントさんのスレート屋根用塗料シリーズ

ロングセラー商品で実績があります。

 

-上塗り材-

ファイン4Fベスト
ファインパーフェクトベスト
ファインUVベスト
ファインシリコンベスト
水性シリコンベストII
…と上に行くほど耐候性が良く、値段も上がります。
 
屋根専用なので紫外線、熱に強く、存分に建物を保護します。
(今、流行りの断熱機能や遮熱機能は有していません)

 

-下塗り材-
スレート屋根の場合は、下塗り材はシーラー」という塗料を
塗ります。
2018年の傾向では、水性よりも弱溶剤以上をおすすめする
メーカーや販売店が多いです。
塗料販売店の社長曰く、
「高圧洗浄をきちんとできれば水溶性でも問題ないですが、
 洗浄がいい加減で剥がれるクレームが多いため
 弱溶剤をメーカーがおすすめするパターンが多い」とのことでした。

ここでもやはり「下地調整の重要性」が分かります。

 
シリーズ内のどの塗料を使うかは、
ご予算に合わせて「塗装をできる限り長く持たせたいのか」、
もしくは「取り敢えず綺麗になっていれば良いのか」などで
選定をしていくこととなります。

カタログ(PDF)はこちら↓


(屋根用遮熱塗料)

環境問題も考えて屋根や外壁に遮熱や断熱性を持たせて

エネルギーの消費量を減らそうと開発された塗料です。

自治体などの助成金を受けられる地域もあるので

遮熱塗料を選択される方は増えております。

 

日本ペイント・サーモアイシリーズ、

エスケー化研・クールタイトシリーズ、

関西ペイント・アレスクールシリーズなどがあります。


(日本ペイント・サーモアイシリーズ)

日本ペイント・サーモアイシリーズ
↑日本ペイント・サーモアイシリーズ

(この塗料の特徴)

 

メーカーのテストでは

外気温32.6℃の日にサーモアイを

塗ったところ、

表面の温度が20℃変わり、

天井面では7℃、

プレハブ式ユニットハウス内では

最高3℃削減できたそうです。

 

遮熱の効果は明るい色ほどあり、

「クールホワイト」が

遮熱機能が一番高いです。

(屋根で白色は好き嫌いが分かれる

ところではありそうですが…) 

こちらの塗料を当店でも実際に使ったときの話ですと、

"夏場の屋根"というのは触るとものすごく熱いのですが

この塗料を塗った後は普通に触れました。

施工したお客様からは

「前より暑さが和らいだ」「クーラーをつけてる時間が短くなった」など

大変喜んでいただけました。

カタログ(PDF)はこちら↓


(エスケー化研・クールタイトシリーズ)

エスケー化研・クールタイトシリーズ
↑エスケー化研・クールタイトシリーズ

(この塗料の特徴)

 

­太陽光線の中で、放射熱エネルギー

の強い近赤外領域を反射し、

優れた遮熱性能を実現します。

低汚染機能を発揮し、

汚れの付着による遮熱効果の低下を

防ぎ、長期に亘って高い遮熱性を

維持します。

­架橋構造を持つ塗膜は、強靭で、

優れた耐薬品性・耐候性・耐久性を

示します。

防かび、防藻性に優れています。


(参考価格)

シーラー、クールテクトsi2回塗り平米辺り2,600円~

シーラー、シリコンベスト2回塗り平米辺り2,200円~

シーラー、 クールテクトf2回塗り平米辺り3,600円〜


足場、高圧洗浄、タスペーサー、補修は別です。

100平米以上から

それ以下の場合一式でお願いいたします。

カタログ(PDF)はこちら↓


(関西ペイント・アレスクールシリーズ)

関西ペイント・アレスクールシリーズ
↑関西ペイント・アレスクールシリーズ

(この塗料の特徴)

 

赤外線を反射させる特殊顔料を

トップコート(上塗り)にも

プライマー(下塗り)にも配合。

上塗り部分を透過した一部の赤外線

も、下塗りで反射(カバー)する

「Wブロック効果」により、

屋根の温度上昇を

効率よく制御します。

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